飲食の加盟店もどんどん増えており、外食や飲み会などでも利用しやすくなったスマホ決済のPayPay(ペイペイ)。
そんなPayPay(ペイペイ)を使って、グループでの飲み会の料金を支払いたいという人もいるでしょう。
実際に複数人での飲み会や食事会の時の現金支払いは、集計などに時間がかかってしまいがちですよね。
しかし飲み会や食事会のメンバーがPayPay(ペイペイ)ユーザーであれば、ユーザー同士で簡単に割り勘を行うことができます。
そこで今回は、PayPay(ペイペイ)を使った割り勘のやり方を分かりやすく解説していきます。
PayPay(ペイペイ)の割り勘を分かりやすく解説
PayPay(ペイペイ)には割り勘専用の「わりかん」機能がある
PayPay(ペイペイ)には複数名〜大人数での飲み会や会合で便利に利用できる「わりかん」機能があります。
「わりかん」機能を使えば、支払いを集計する人などがPayPay(ペイペイ)上で1人あたりの料金を集めて一括でお店への支払いを行うことが可能です。
昨日は大手の本屋さんで楽天Payを使い、夕飯の食堂ではPayPayで支払いをしました。 大手の事業者では楽天Pay、中小事業者ではPayPayと使い分けています。 ちなみにPayPayで初めてわりかんを使ってみたのですが、かなり使いやすかったのでみんながPayPayを使うようになって飲み会でわりかんしたい。
— Ken (@kenjinnnn) October 7, 2019
大人数の飲み会や会合などではかなり便利に利用できる機能の1つですので、PayPay(ペイペイ)ユーザーならば積極的に利用していくのがよいでしょう。
ただしPayPay(ペイペイ)の割り勘専用機能である「わりかん」を使うためには、PayPay(ペイペイ)のユーザーであることや支払い残高が十分にあることなどが条件となります。
PayPay(ペイペイ)には割り勘専用の「わりかん」を使うために残高のチャージまたはクレジットカードの登録を行っておく
PayPay(ペイペイ)で割り勘機能を使って資金を送金するのであれば、割り勘のための十分な資金が必要です。
割り勘のためにPayPay(ペイペイ)に登録したばかりという場合には、まずはPayPay(ペイペイ)に残高のチャージを行うかクレジットカードを登録するなどして、支払いができる状態にしておかなければなりません。
PayPay(ペイペイ)の支払い方法は、現在のところ全部で5種類のいずれかを利用可能です。
- 銀行口座からの残高チャージ
- ヤフーカードを利用した残高チャージ
- クレジットカードを利用した支払い
- セブン銀行ATMを利用した支払い
- ソフトバンクやワイモバイルでの料金支払い
自分に合った支払い方法を選んで、十分な支払額を用意しておきましょう。
またPayPay(ペイペイ)残高を利用した割り勘を行う場合には、PayPay(ペイペイ)残高のタイプにも注意が必要です。
◇PayPayの内訳の整理
①PayPayマネー(無期限) わりかん・送金・出金→できる ②PayPayマネーライト(無期限) わりかん・送金→できる 出金→できない ③PayPayボーナス(無期限) わりかん・送金・出金→できない ④PayPayボーナスライト(有効期間60日) わりかん・送金・出金→できない — スマギア (@suma_gear) November 21, 2019
銀行口座やヤフーカードを利用した残高チャージを行えば、PayPay(ペイペイ)残高はPayPay(ペイペイ)マネーとして分類されることになります。
しかしPayPay(ペイペイ)のポイント還元などで付与されたPayPay(ペイペイ)ボーナスやPayPay(ペイペイ)ボーナスライトのPayPay(ペイペイ)残高は割り勘に使用することができません。
PayPay(ペイペイ)には割り勘専用の「わりかん」の具体的な使い方
それでは実際にPayPay(ペイペイ)の割り勘専用機能である「わりかん」の具体的な使い方の流れをみていきましょう。
PayPay(ペイペイ)の割り勘機能を利用する場合はお金を集める幹事と、幹事以外の参加者が感じに支払う方法のそれぞれの使い方を知っておく必要があります。
PayPay(ペイペイ)の割り勘機能を使って幹事が資金を集める方法
まずは幹事がPayPay(ペイペイ)アプリの割り勘機能を使って資金を集める方法です。
幹事はPayPay(ペイペイ)アプリを作って割り勘グループを作成し、メンバーに支払額を教えた上でそれぞれのメンバーの支払い状況を確認することができます。
- まずはPayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げてホーム画面にある「わりかん」をタップする
- 「わりかん」画面が表示されたら、「割り勘を作成する」をタップする
- 「タイトルを入力」の画面が表示されたら「わりかん」のタイトルを決める(分かりやすいグループ名をつけるとタイトルが複数あっても見つけやすい)
- 「一人あたりの基本額を入力」という画面が表示されるので、一人あたりのおおよその支払い額を入力する。 (一人一人の金額にばらつきがある場合でもあとで個別に修正ができます)金額を入力したら「割り勘を作成する」のボタンをタップ
- わりかんの参加メンバーの設定画面が表示されるので「メンバーを追加する」をタップする
- メンバーを検索して追加していく。メンバーの検索には「PayPay ID・携帯番号で検索する」か「友だちのQRコードを読み取る」のどちらかの方法が利用できるので、あらかじめIDやQRコードを入手しておくと便利です。
- メンバーの追加をしたら、必要であれば追加したメンバーそれぞれの支払額を微調整する
- 全てのメンバーの追加が完了したら「割り勘の内容を決定する」をタップすると作成が完了しメンバーに通知が届く
- あとはPayPay(ペイペイ)アプリ内にてメンバーの支払い状況を確認していく
PayPay(ペイペイ)の割り勘機能に幹事以外が支払いを行う方法
次に幹事が作成したPayPay(ペイペイ)の割り勘グループにPayPay(ペイペイ)の幹事以外がお金を支払う方法をみていきましょう。
- PayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げて、幹事から「わりかん」のグループに追加されると、ホーム画面の「わりかん」に通知の●が表示されるのでそれをタップする
- 「参加中の割り勘」タブから、支払いを行う割り勘グループを探しタップする
- 割り勘のグループメンバーが表示されるので自分の名前の欄にある「支払う」ボタンをタップする
- 「○○円を支払う」をタップすれば支払いが完了し、幹事に支払い完了の通知が届く
PayPay(ペイペイ)の割り勘を分かりやすく解説まとめ
今回は、PayPay(ペイペイ)を使った割り勘のやり方を分かりやすく解説してきました。
PayPay(ペイペイ)ユーザー同士であれば複数名の飲み会や食事会、会合の集金集めなどの目的で「わりかん」機能が利用できます。
幹事の仕事もかなり軽減できますので、是非利用してみてくださいね。