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PayPay(ペイペイ)の請求書払いを分かりやすく解説

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加盟している実店舗も増え、オンラインショップの利用も徐々にできるようになっていますスマホ決済のPayPay(ペイペイ)。

そんなPayPay(ペイペイ)のサービスの1つである請求書払いを活用してみたいという人もいるのではないでしょうか。

PayPay(ペイペイ)の「請求書払い」を利用すれば、公共料金や税金などの支払いがPayPay(ペイペイ)でできるようになりますよ。

ここでは、PayPay(ペイペイ)の請求書払いについて分かりやすく解説していきます。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いを分かりやすく解説

PayPay(ペイペイ)の請求書払いとは?

PayPay(ペイペイ)で利用できる請求書払いとは、公共料金や税金、通販の支払いなどを、PayPay(ペイペイ)アプリのバーコードを読み取って決済する方法です。

PayPay(ペイペイ)で読み込むことができるバーコードのついた請求書(払込用紙)が手元にあれば、コンビニや金融機関に行かずにPayPay(ペイペイ)アプリを使って支払いを行うことができるようになっています。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いに対応した支払い

PayPay(ペイペイ)の請求書払いに対応した支払いは以下のようなものです。

  • 電気代
  • ガス代
  • 水道料金
  • その他の地方自治体の公共料金や税金
  • 一般企業の通販などの料金

基本的には払込用紙にバーコードが載っているものがPayPay(ペイペイ)請求書払いでの支払い対象になります。

また電力会社やガス会社、水道局などによってPayPay(ペイペイ)払いに対応しているところとしていないところがあるようです。

よってお住まいの地域で利用している公共料金や税金などによっては、PayPay(ペイペイ)の請求書払いに対応していない可能性もありますので、事前にPayPay(ペイペイ)公式サイトにて支払いができるものかどうかを確認しておくのがよいでしょう。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いに必要なもの

PayPay(ペイペイ)の請求書払いを行う上で必要になるのは、PayPay(ペイペイ)アプリのインストールされたスマホと請求書払いを行う請求書(払込用紙)です。

請求書(払込用紙)はPayPay(ペイペイ)アプリでスキャンできるバーコードが載っていることが条件となります。

またPayPay(ペイペイ)の請求書払いを行うのであれば、PayPay(ペイペイ)アプリないに十分なチャージ残高があるかクレジットカード支払いが登録されていることも条件となるでしょう。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いはボーナス還元の対象

またPayPay(ペイペイ)の請求書払いは加盟店での支払い同様にボーナス還元の対象になっています。

ボーナス還元の条件は通常の加盟店でのボーナス還元の条件と同じになっており、支払い方法が以下の条件のいずれかを満たして入れば基本的に請求書払いでの支払額の0.5%のボーナス還元を受け取ることが可能です。

  • PayPay(ペイペイ)残高からの支払い
  • ヤフーカードからの支払い

さらに加盟店での支払いを含めたPayPay(ペイペイ)の定める一定期間に以下の条件を満たすことによって、それぞれボーナスの還元率が上がり、最大1.5%のボーナス還元を受けることができます。

  • 100円以上の決済回数50回以上(公共料金以外の店頭支払いなども含む)...ボーナス還元率+0.5%UP
  • 10万円以上の支払い(公共料金以外の店頭支払いなども含む)...ボーナス還元率+0.5%UP

公共料金や税金の支払いは1回の支払いでも大きなボーナス還元が付与されることもありますが、ボーナス還元には上限があり、1日のボーナス付与上限額が7500円、月のボーナス上限額は15000円です。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いの手順

それでは実際にPayPay(ペイペイ)請求書払いの手順について紹介していきます。

まずはPayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げて、ホーム画面に表示されている「スキャン」をタップしていきましょう。

PayPay(ペイペイ)アプリに画像のスキャン画面が表示されるので、スキャン画面でPayPay(ペイペイ)払込用紙のバーコードを読み取ってください。

PayPay(ペイペイ)アプリでのバーコード読み取りが完了すると、画面上に支払い金額が表示されるので金額を確認した上で問題なければ「支払う」をタップしましょう。

支払い完了の文字が表示されれば、公共料金の支払いが完了となります。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いを使うと領収書が発行されないので確定申告時などに注意が必要

請求書(払込書)さえあれば自宅や職場で簡単に公共料金や税金の支払いが行えるPayPay(ペイペイ)の請求書払い。

しかし確定申告の時期が近づくと、「PayPay(ペイペイ)の請求書支払いで支払った分の領収書がない」と困る人も多いようです。

PayPay(ペイペイ)の公式サイトを確認したところ、特にPayPay(ペイペイ)側で請求書払いで支払われた公共料金や税金の領収書発行は行っていませんでした。

しかしPayPay(ペイペイ)公式サイトによると、PayPay(ペイペイ)の支払い完了画面と手元の請求書(払込票)が証明書類として有効となる可能性があるという記載があります。

ただし、まだまだPayPay(ペイペイ)の支払い完了画面と手元の請求書(払込票)が証明書類になるかどうかはグレーゾーンであり、受け取る自治体などによっても認められる場合と認められない場合があるようです。

よってPayPay(ペイペイ)の請求書払いで支払いたい公共料金や税金の領収書が後々必要になる可能性のある人は、事前に管轄の税務署や領収書の提出先などにPayPay(ペイペイ)での請求書支払いの件を相談してから支払いを行っていくのがよいでしょう。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いを分かりやすく解説まとめ

今回は、PayPay(ペイペイ)の請求書払いについて分かりやすく解説してきました。

PayPay(ペイペイ)では電気代・ガス代・水道料金などの公共料金、地方自治体の公共料金や税金、通販の支払いなどに「請求書払い」という専用のサービスが利用できます。

PayPay(ペイペイ)の請求書払いを利用すれば、自宅や職場などで公共料金や税金の支払いが可能になり、ボーナス還元もありますので、領収書発行の必要性などを事前に確認してから請求書払いを活用してみてくださいね。