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PayPay(ペイペイ)のQRコードを分かりやすく解説

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実店舗やネットショッピング、公共料金の支払いまで幅広く利用できるスマホ決済のPayPay(ペイペイ)。

そんなPayPay(ペイペイ)でQRコードを使った支払い方法について詳しく知りたいという人もいるでしょう。

PayPay(ペイペイ)ではバーコードの他に専用のQRコードを利用して、さまざまな支払いができるようになっています。

そこで今回は、PayPay(ペイペイ)のQRコードについて分かりやすく解説していきます。

PayPay(ペイペイ)のQRコードを分かりやすく解説

PayPay(ペイペイ)でQRコードを使って実店舗で支払いを行う方法

まずはPayPay(ペイペイ)でQRコードを使って、実店舗であるコンビニや飲食店などで支払いを行う方法をみていきましょう。

PayPay(ペイペイ)の実店舗でのQRコードを使った支払い方法には、自分のPayPay(ペイペイ)アプリに表示されるQRコードを読み取ってもらうパターンと、店舗側が用意しているQRコードをPayPay(ペイペイ)アプリで読みとる方法の2つが利用可能です。

自分のPayPay(ペイペイ)アプリに表示されるQRコードを読み取ってもらい支払いをするパターン

まずは自分のPayPay(ペイペイ)アプリに表示されるQRコードをお店の人に読み取ってもらい支払いを行う方法を紹介します。

PayPay(ペイペイ)アプリに表示されるQRコードをお店の人に読み取ってもらう支払い方法は、お店側がQRコードの読み取り可能なレジであることが条件です。

お店側がバーコード読み取りしかできない場合には、PayPay(ペイペイ)アプリに表示されるバーコードを読み取ってもらいましょう。

  • お店のレジにいき支払いのタイミングで「PayPay(ペイペイ)で支払い」と伝える
  • PayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げてホーム画面に表示されるQRコードをお店の人に見せる
  • スマホのQRコードを読み取ってもらい、支払いを完了させる

これまでPayPay(ペイペイ)アプリのホーム画面にはバーコードのみが表示されていましたが、新しいバージョン(2.64.0)のPayPay(ペイペイ)アプリではQRコードとバーコードの2つをアプリのホーム画面上で表示できます。

これまでお店側の指示で、バーコードからQRコードへの画面切り替えが必要でしたが、ホーム画面にバーコードとQRコードの両方が表示されますので、ユーザー側で画面の切り替えが不要です。

PayPay(ペイペイ)アプリのホーム画面を確認して、バーコードしか表示されないという人は、PayPay(ペイペイ)アプリの最新バージョンをインストールし直すとQRコードが表示されますので試してみてください。

ただし、PayPay(ペイペイ)アプリを最新バージョンにしてもQRコードが表示されないという人もいるようです。

PayPay(ペイペイ)アプリを最新バージョンにしてもQRコードがバーコードの下に表示されないという人は、PayPay(ペイペイ)アプリの「きせかえ」をデフォルトの状態に戻すと表示されます。

またお店側でPayPay(ペイペイ)アプリホーム画面のQRコードが読み取れないといわれる場合には、スマホ画面の明るさを調整することで読み取れるようになる可能性もあるようです。

店舗側が用意しているQRコードをPayPay(ペイペイ)アプリで読み取って支払いするパターン

次にお店側が用意しているPayPay(ペイペイ)のQRコードを読み取って支払いを行う方法をみていきましょう。

  • お店のレジにいき支払いのタイミングで「PayPay(ペイペイ)で支払い」と伝える
  • お店側からQRコードが提示されるので、PayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げてホーム画面の「スキャン」をタップする
  • PayPay(ペイペイ)のスキャン画面にてお店のQRコードを読み取る
  • PayPay(ペイペイ)の支払い画面が表示されるので、お店側の会計金額を入力しお店の人に見せる
  • 支払い金額が間違いないことがお店側でも確認できたら「支払う」をタップして支払いを完了させる

お店側からQRコードが表示される場合にはPayPay(ペイペイ)アプリでQRコードを読み取った上に、支払い金額の入力が必要になってきます。

PayPay(ペイペイ)でQRコードを使ってユーザー同士で送金を行う方法

PayPay(ペイペイ)ではお店での支払い方法の他にも、PayPay(ペイペイ)ユーザー同士であればQRコードを使って資金の送金を行うことができるようになっています。

  • PayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げてホーム画面上の「送る・受け取る」のボタンをタップする
  • 送金画面に表示される「スキャン」をタップする
  • 資金を送金する相手から提示されるQRコードを画面上で読み取る
  • 「〇〇(ユーザー名)へ送る」という画面が表示されたら、送る金額を入力し「次へ」をタップする
  • 送金金額や送金先などの内容を確認し、問題なければ「〇〇円(送金金額)を送る」のボタンをタップする
  • PayPay(ペイペイ)残高から送金が行われ、送金相手が残高の受け取り処理を行えば手続き完了

PayPay(ペイペイ)のQRコードを使った送金方法は、直接相手側のPayPay(ペイペイ)アプリからのQRコード読み取りではなくても利用可能です。

たとえばQRコードをLINEやメールなどで送信して貰い、QRコードをPayPay(ペイペイ)アプリで読み取りすればPayPay(ペイペイ)での送金処理が行えます。

数名のグループの集金などでもQRコードを相手側に送っておけば送金してもらうことができるので、便利な活用方法が幅広く揃っているといえるでしょう。

PayPay(ペイペイ)のQRコードを分かりやすく解説まとめ

今回は、PayPay(ペイペイ)のQRコードについて分かりやすく解説してきました。

PayPay(ペイペイ)では2021年3月から、ホームの支払い画面にてバーコードの他にQRコードも表示されるようになりました。

PayPay(ペイペイ)を開いて、バーコードの下にQRコードが表示されていないという人は、アプリを最新バージョンにアップデートするか、画面の「きせかえ」をデフォルトの状態にすればQRコードが表示されるでしょう。

またQRコードを利用してユーザー同士で送金もできますので、是非試してみてくださいね。