利用可能な加盟店も増え、どんどん使いやすくなってきているスマホ決済サービスのPayPay(ペイペイ)。
そんなPayPay(ペイペイ)に残高をチャージする方法で、コンビニや飲食店などでの支払いを行っているという人の中にはPayPay(ペイペイ)を現金と併用して使いたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
特にPayPay(ペイペイ)残高が微妙に残ってしまった場合などは、うまく現金を利用して残高をクリアにしてしまいたいという人もいますよね。
そこで今回は、PayPay(ペイペイ)の現金併用を分かりやすく解説していきます。
PayPay(ペイペイ)の現金併用を分かりやすく解説
PayPay(ペイペイ)と現金併用は基本的にできない
PayPay(ペイペイ)の残高に微妙な金額が残ってしまったため、PayPay(ペイペイ)の現金併用をしたいという人もいるでしょう。
たとえばPayPay(ペイペイ)残高が500円残っており、550円の商品を購入しようとした時に「PayPay(ペイペイ)から500円」を支払い、残りの50円を現金で支払いたいという方法のことをPayPay(ペイペイ)の現金併用といいます。
しかし2021年現在のところPayPay(ペイペイ)で現金併用を行うことはできなくなっています。
FamilyMartにて
『paypayと現金の併用できますか?』 『えーと、先輩paypayと現金の併用できますか?』 『お客様、すみません。paypayと現金併用できないんですよ。paypayで支払える分で会計分けて下さい。』 ものの数十秒で何回 paypayという言葉でたかな。 1人でニマニマ — さくら🌸🍻 (@new0217zzz) March 20, 2019
実際にPayPay(ペイペイ)での現金併用を行いたいという人の中には、コンビニなどの店頭で店員さんにPayPay(ペイペイ)と現金併用について聞いている人も多いようですが、「PayPay(ペイペイ)での現金併用はできない」とほとんどの人が回答されているようです。
よってPayPay(ペイペイ)で支払いをしたい時には、PayPay(ペイペイ)だけで支払いを完結させなければなりません。
PayPay(ペイペイ)と現金併用は一部の店舗では可能
基本的にPayPay(ペイペイ)は現金併用が不可となっており、PayPay(ペイペイ)残高の足りない分を現金で支払うという方法はできなくなっています。
しかし、家電量販店であるビックカメラのみに限りPayPay(ペイペイ)で現金併用ができるという情報が見つかりました。
PayPay残高8円だけ残っていてどうしよう…と思って調べたら、ビックカメラだとPayPay+現金払いができるんだね!知らなかった!今度ビックカメラで日用品でも買って残高0円にしよっと。
— やえ (@yaezakuro) February 7, 2021
実際にビックカメラの公式Twitterなどでは、PayPay(ペイペイ)残高で支払いした後に支払い金額が残っている場合には、現金を利用して支払いができるというアナウンスがあるようです。
ビックカメラでPayPay(ペイペイ)残高と現金を併用して利用する手順をみていきましょう。
- まずはビックカメラで購入したい商品をレジカウンターに持っていく
- 会計時にPayPay(ペイペイ)で支払うことを伝える
- 店頭でPayPay(ペイペイ)のQRコードが提示されるので、PayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げてQRコードをスキャンし、支払い方法の選択画面にて「PayPay(ペイペイ)残高」を選択する
- そのままPayPay(ペイペイ)での支払い手続きを完了させ、支払いが残った金額分をレジカウンターにて現金で支払えば完了
PayPay(ペイペイ)と現金併用は基本的にできないが銀行からのチャージで支払い金額をピッタリに合わせることは可能
現金併用ができないPayPay(ペイペイ)ですが、逆にPayPay(ペイペイ)残高を購入商品ピッタリにチャージして支払いを行うという方法を活用すれば、PayPay(ペイペイ)残高をきれいに使うことができます。
たとえばPayPay(ペイペイ)残高が366円あり500円の商品を購入しようとした場合、残りの残高134円を現金併用で支払うことはできませんが、
残りの残高134円をPayPay(ペイペイ)残高にチャージして商品購入することは可能です。
PayPayのチャージが端数までチャージ出来ること今知った。(いつも下の3000円とか5000円のボタン押してた💣️) 悲鳴あげた pic.twitter.com/TULq17Lp29
— 泉 (@MaxYamiusa) April 23, 2020
PayPay(ペイペイ)のチャージ画面はチャージ金額を自分で入力することもできますが、画面下部に「3000円」などのボタンがあるため、ボタンを利用している人は端数の入力ができないと考えている人もいるでしょう。
しかしPayPay(ペイペイ)では、自分でチャージ金額を入力すれば100円以上であれば1円単位で設定していくことが可能です。
PayPay(ペイペイ)で端数をチャージする場合には、必ず銀行口座からのチャージが必要になりますので、事前に銀行口座の登録を行っておきましょう。
それでは実際にPayPay(ペイペイ)の端数をチャージする方法を紹介していきます。
PayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げて、メイン画面から「チャージ」を選択しましょう。
チャージの手続き画面が表示されるので「チャージ方法」をタップします。
「チャージ方法の選択」画面が表示されるので、その中から登録している銀行口座を選択してください。
チャージ金額の入力画面が表示されるので、支払いに足りない金額を100円以上の1円単位で入力して「チャージする」をタップします。
「チャージ完了」の文字が出れば、指定した金額がチャージされるでしょう。
PayPay(ペイペイ)残高をみて、支払いたい金額と一致しているかを再度確認してみてください。
支払い金額とPayPay(ペイペイ)残高が一致していれば、そのままPayPay(ペイペイ)残高での支払いを行っていきましょう。
PayPay(ペイペイ)の現金併用を分かりやすく解説まとめ
今回は、PayPay(ペイペイ)の現金併用を分かりやすく解説してきました。
PayPay(ペイペイ)では現金と併用した支払い方法は原則禁止されており、PayPay(ペイペイ)残高に加えて商品残高を現金で支払うことはシステム上もできなくなっています。
ただし、ビックカメラなどの一部店舗ではPayPay(ペイペイ)残高と現金併用が認められているところもあるようです。
またPayPay(ペイペイ)残高は銀行口座を使えば100円以上であれば1円単位で端数のチャージができますので、PayPay(ペイペイ)残高を使い切りたい人は活用していきましょう。