コンビニや飲食店など身近なお店でスマホ1つで決済が可能なPayPay(ペイペイ)。
そんなPayPay(ペイペイ)を利用している人やこれから利用してみたいという人の中には、PayPay(ペイペイ)で電気代が支払えるのか知りたいという人もいるでしょう。
手持ちの資金がないけれど、PayPay(ペイペイ)残高が十分残っているという人などは電気代などの公共料金はPayPay(ペイペイ)で支払ってしまいたいものですよね。
そこで今回はPayPay(ペイペイ)で電気代が支払いできるのかや、PayPay(ペイペイ)で電気代を支払うメリット・注意点などについて詳しく調べてみました。
PayPay(ペイペイ)の電気代を分かりやすく解説
PayPay(ペイペイ)で電気代は支払える!ただし管轄の電力会社によっては支払いできない場合も
PayPay(ペイペイ)では2021年現在、電気代を含む公共料金の支払いができるPayPay(ペイペイ)請求書払いというサービスが用意されています。
そのためPayPay(ペイペイ)請求書払いを活用することで電気代を支払うことが可能です。
PayPay(ペイペイ)で電気代が支払える電力会社
ただしPayPay(ペイペイ)請求書払いでは日本全国の電力会社の電気代が支払えるようにはなっていないようで、2021年3月現在では以下の電力会社の電気代が払えるようになっています。
- 東京電力
- 北陸電力
- 関西電力
- 中国電力
- 九州電力
- 沖縄電力
今のところ中部電力・東北電力・四国電力・北海道電力などの電気代の支払いには対応していませんので、自分がどこの電力会社を利用しているのかをまずは確認してみましょう。
またPayPay(ペイペイ)では日々利用可能な提携会社も増えていますので、現在対応していない電力会社の電気代でも将来的には支払えるようになる可能性があります。
現在電気代の支払いに対応していない地域に住んでいる人は、こまめにPayPay(ペイペイ)の公式サイトをチェックしていると、対応可能になる可能性もありますよ。
PayPay(ペイペイ)の電気代支払いで準備するもの
PayPay(ペイペイ)に対応している電力会社の電気代を支払うためには、電気代の請求書(払込用紙)が必要です。
PayPay(ペイペイ)アプリの中にあるスキャン機能を利用して、電気代の請求書(払込用紙)に載っているバーコードを読み取って支払います。
そのため電気代の請求書(払込用紙)にバーコードが記載されていないと、支払いを行うことができませんので注意しましょう。
またPayPay(ペイペイ)で電気代を支払うためには、電気代を支払うためのPayPay(ペイペイ)残高が十分にあること、またはクレジットカードでの支払いが設定してあることが条件となります。
十分に支払いが行えない状態だと、電気代の支払いは完了しませんので事前にチャージを行うなどの対応をしておきましょう。
PayPay(ペイペイ)で電気代を支払う手順
それでは実際にPayPay(ペイペイ)で電気代を支払う方法を紹介していきます。
PayPay(ペイペイ)では、PayPay(ペイペイ)アプリの入ったスマホと電気代の請求書(払込用紙)さえあれば、コンビニや金融機関に行かなくても好きな場所で支払いを完了させることが可能です。
ただしPayPay(ペイペイ)で電気代のバーコードを読み込みや支払いをするタイミングで「ペイペイ」という効果音が、お店と同じように鳴りますので、音の気になる場所での決済は控えるか音量を調整してから利用してください。
まずはPayPay(ペイペイ)アプリを立ち上げて、ホーム画面に表示されている「スキャン」をタップしていきましょう。

PayPay(ペイペイ)アプリに画像のスキャン画面が表示されるので、スキャン画面でPayPay(ペイペイ)払込用紙のバーコードを読み取ってください。
 PayPay(ペイペイ)アプリでのバーコード読み取りが完了すると、画面上に支払い金額が表示されるので金額を確認した上で問題なければ「支払う」をタップしましょう。 
支払い完了の文字が表示されれば、公共料金の支払いが完了となります。
PayPay(ペイペイ)で電気代を支払うとボーナス還元が受けられる
PayPay(ペイペイ)ではコンビニや銀行に行かなくても電気代の請求書(払込用紙)を使って、自宅や職場などの好きな場所で支払いを完了させることができます。
さらにPayPay(ペイペイ)では、電気代をPayPay(ペイペイ)で支払うことによってボーナス還元を受けることも可能です。
PayPay(ペイペイ)で電気代を支払ってボーナス還元を受け取るためには、以下の支払い方法のいずれかを利用していることが条件となります。
- PayPay(ペイペイ)残高からの支払い
- ヤフーカードからの支払い
ヤフーカード以外のクレジットカードを登録して支払っているという人の場合、ボーナス対象外となるので注意してください。
PayPay(ペイペイ)で電気代を支払った場合のボーナス還元は支払い金額の0.5%分付与されます。
ただし、PayPay(ペイペイ)の月の支払い回数や支払い金額が一定の条件を超えている場合には最大で1.5%のボーナスが還元される可能性もあるでしょう。
PayPay(ペイペイ)のボーナス還元率アップの条件は以下の通りです。
- 100円以上の決済回数50回以上(公共料金以外の店頭支払いなども含む)...ボーナス還元率+0.5%UP
- 10万円以上の支払い(公共料金以外の店頭支払いなども含む)...ボーナス還元率+0.5%UP
PayPayお得過ぎんか?
電気代1700円払ったら700円返ってくるんだが? みんな知ってて教えてくれなかったの? これからPayPay信者なるわ とりあえず飯食って仕事行くよー pic.twitter.com/gdQFtxbtWO — 特級呪霊 蛇喰キララ (@kirara0615_) March 10, 2021
さらに還元率アップキャンペーンなどをうまく利用すると、数十パーセント分のボーナスが還元されることもあるようです。
PayPay(ペイペイ)で電気代は領収書が発行されないので注意
PayPay(ペイペイ)での電気代支払いは自宅や職場などの好きな場所で支払いができる上に、ボーナス還元もついている便利でお得なサービスです。
しかしPayPay(ペイペイ)で電気代を支払うと、コンビニや金融機関で支払った時のように領収書が発行されません。
電気代の領収書を証明書として利用したい場合には、PayPay(ペイペイ)の支払い完了画面と手元の請求書(払込票)で、証明書類として有効となる場合もあるようですが、本当に有効となるかは証明書を提出する窓口によっても対応が異なります。
電気代の領収書が必要という人は、提出する機関などでPayPay(ペイペイ)で支払いをしても大丈夫かどうかを事前に確認しておくとよいでしょう。
PayPay(ペイペイ)の電気代を分かりやすく解説まとめ
今回はPayPay(ペイペイ)で電気代が支払いできるのかや、PayPay(ペイペイ)で電気代を支払うメリット・注意点などについて詳しく調べてみました。
PayPay(ペイペイ)では対象となる電力会社の電気代であれば、支払いを行うことが可能です。
ボーナス還元もありますが、領収書が発行されないので必要な人は事前に対応策を確認してから支払いを行うようにしましょう。