電子決済サービスの種類も徐々に増えている中で、PayPay(ペイペイ)はユーザー数が3500万人を超える人気のスマホ決済サービスです。
そんなPayPay(ペイペイ)はこれまで、お金を事前にチャージして利用するという前払い制度が前提でしたが、最近後払いができるようになったという口コミや噂を聞いたという人もいるでしょう。
PayPay(ペイペイ)では後払いにも対応したようですが、PayPay(ペイペイ)を利用する人全員が利用可能なサービスではないようです。
そこで今回は、PayPay(ペイペイ)の後払いについて詳しく調べてみました。
PayPay(ペイペイ)の後払いを分かりやすく解説
PayPay(ペイペイ)の後払いは2020年4月からスタート!
これまでのPayPay(ペイペイ)といえば、事前にチャージした金額分をスマホを使ってお店などで決済できるというサービスでした。
しかし2020年よりスタートしたPayPay(ペイペイ)の後払いサービスにより、事前に資金をチャージしなくてもPayPay(ペイペイ)を使ってお店での決済などができるようになったのです。
PayPay(ペイペイ)の後払いサービスは、アプリをインストールしたデフォルトの状態では利用することができませんので、PayPay(ペイペイ)アプリ事態を後払いサービスが利用できるように設定してく必要があります。
PayPay(ペイペイ)の後払いが利用できる人の条件
PayPay(ペイペイ)の後払い機能が利用できる人の条件は、PayPay(ペイペイ)側にはあるようですが利用するユーザー側にはPayPay(ペイペイ)の後払いが利用できる人の詳細な条件が公表されていません。
現在PayPay(ペイペイ)の後払いが利用できる人の条件として、一般のユーザーにも公開されている情報は以下のようなものです。
- PayPayアプリを2.26.0以降の最新バージョンを利用している人
- 高校生を除く18歳以上の人
少なくとも上記の条件を満たしている人であれば、PayPay(ペイペイ)の後払い機能に申し込みを行うことができます。
ただしPayPay(ペイペイ)の後払い機能に申し込みをした後にはPayPay(ペイペイ)側による審査があり、審査に通過した人のみがPayPay(ペイペイ)後払いを利用することが可能です。
審査に通過できなかったとしても、審査に落ちた原因や審査通過のための条件などがPayPay(ペイペイ)側から開示されることはありません。
PayPay(ペイペイ)の後払いへの申し込み方法
PayPay(ペイペイ)の後払いを利用するためには、PayPay(ペイペイ)アプリを通してPayPay(ペイペイ)後払いへの申し込みを行い、審査に通過する必要があるでしょう。
ここではPayPay(ペイペイ)後払いの申し込み手順を紹介していきます。
- まずはPayPay(ペイペイ)アプリをタップして立ち上げる
- PayPay(ペイペイ)支払い画面に表示される「あと払い」をタップ
- 「利用を申し込む」をタップする
- 「利用規約」の内容を確認し、利用規約の内容に同意できる場合には「同意」するのチェックを入れる(利用規約に同意しない状態では手続きをすすめることはできません)
- 画面の案内に従って「本人確認情報」と「精算口座情報」を入力して申し込み完了
申し込み完了から、審査通過のお知らせがくればPayPay(ペイペイ)の後払いが利用できるようになります。
PayPay(ペイペイ)の後払いの支払い・精算方法
PayPay(ペイペイ)の後払いは、利用した額分を支払うというシステムであり、支払い方法・精算方法は以下の2つから好きな方を選ぶことが可能です。
- 精算用銀行口座での残高支払い
- PayPay(ペイペイ)残高支払い
上記2つのうち好きな精算方法が選択できるようになっていますが、月末の時点で設定していた方の精算方法が適用されることになりますので、当月の精算方法を変更したい場合には必ず月末までに設定を変更しておきましょう。
それではそれぞれの精算方法について詳しく開設していきます。
PayPay(ペイペイ)後払いの精算方法 精算用口座での残高支払い
登録した銀行口座などからPayPay(ペイペイ)が自動で後払い利用分の引き落としを行う方法です。 月末締めの翌27日支払いというサイクルで精算されることになります。
PayPay(ペイペイ)後払いの精算方法 PayPay(ペイペイ)残高支払い
PayPay(ペイペイ)のチャージ分から自動的に後払いで利用した分が引き落とされるという精算方法です。
こちらも月末締めの翌27日支払いというサイクルで精算されることになります。
ちなみにPayPay(ペイペイ)の自動引き落としの対象となるのは「PayPay(ペイペイ)マネー」のみです。
「PayPay(ペイペイ)ボーナス」「PayPay(ペイペイ)ボーナスライト」「PayPay(ペイペイ)マネーライト」などは残高として引き落とすことはできませんので、必ず「PayPay(ペイペイ)マネー」の残高を確認していきましょう。
また「PayPay(ペイペイ)マネー」の残高が不足している場合には、申し込み時に登録した口座情報から自動的に「PayPay(ペイペイ)マネー」がチャージされて残高として引き落とされることになります。
PayPay(ペイペイ)の後払い利用の注意点
PayPay(ペイペイ)の後払いは、「事前にいちいちチャージをするのが面倒」という人などにおすすめのPayPay(ペイペイ)利用方法です。
しかしPayPay(ペイペイ)後払いは、事前にチャージして利用する場合とは異なる注意点がありますので、実際に利用する前にしっかり確認しておくのがよいでしょう。
PayPay(ペイペイ)後払いは手数料が発生する
通常の前払い制のPayPay(ペイペイ)利用では、手数料が発生することはありません。
しかしPayPay(ペイペイ)後払いを利用する場合には、料金精算時に300円の手数料が毎月発生することになります。
通常のPayPay(ペイペイ)と利用可能な場所が異なる場合がある
通常の前払い制のPayPay(ペイペイ)と後払い制のPayPay(ペイペイ)では、それぞれサービスが異なりますので使えるお店やサービスが異なる場合もあるようです。
PayPay(ペイペイ)後払いはオンライン支払いや請求書支払いには対応していないという特徴があります。
PayPay(ペイペイ)後払いを利用する場合には、事前にPayPay(ペイペイ)後払いに対応しているかどうかを確認しておく必要があるでしょう。
PayPay(ペイペイ)の後払いを分かりやすく解説まとめ
今回は、PayPay(ペイペイ)の後払いについて詳しく調べてみました。
PayPay(ペイペイ)の後払いは、新たに登場したPayPay(ペイペイ)のサービスの1つです。
前払いでのチャージの手間などがなくなりますので、興味のある人はぜひ活用してみてくださいね。